アンニョンハセヨ! ハリアナコリア事務局代表の八田靖史です。
本企画「ハリアナコリア」は、栗原景(フォトライター)、八田靖史(コリアン・フード・コラムニスト)、吉村剛史(韓国地方旅行研究家)の3人が針の穴のように小さな韓国の魅力を、無駄に深く、無駄に熱く語るトークイベントです。
第6回のテーマは「山」。
といってもただ「山」について語る訳ではなく、「山」というお題を切り口として、栗原、八田、吉村の3人が韓国地方旅行の魅力を語ります。具体的な中身はそれぞれが当日まで悩むことになっていますが、現時点ではこんなことを考えています。各自が20分ほどの時間を持ってプレゼンテーションをする予定です。
<栗原景>
鉄道にとって、「山」は大変な難敵です。レールと車輪の摩擦が少ない鉄道は、小さな力で大きな物を運べる一方、坂には滅法弱いからです。標高の高い山は少ない韓国ですが、その険しさは日本アルプスにも負けません。険しい山を越え、遙かな町を結ぼうとした韓国の山岳鉄道。韓国の近代史とも密接に結びついている、鉄道の歴史と遺産を紹介します。(内容は変更になる場合もあります)
<八田靖史>
面積の82%が「山」林地域である江原道を中心として、郷土料理の中から「山」菜料理の魅力を掘り下げたいと思います。独断と偏見によるこの山菜がスゴイといったランキング形式の紹介を検討中です。また、「山でとれる肉」と称されるツルニンジン料理がずいぶん進化しているので、ここにも熱く踏み込む予定です。
<トム・ハングル>
韓国も日本も国土の約7割が「山」。ソウルや京都も、中国の風水思想「背山臨水」の概念が取り入れられ、背後に「山」がそびえます。前回は「道」をテーマに「脇道にそれる」という言葉からとある場所をご紹介しましたが、今回も「山」という言葉から連想し、見ごたえあり、美味しいものありの地方のマニアックなスポットを探ります。詳しくは当日、お楽しみに!
<第6回「ハリアナコリア」>
日程:2016年7月2日(土)
受付:15時45分~
時間:16時~17時30分
場所:カナダラクッキング(セミナー室)
会費:2000円(税込、当日支払い)
※25歳以下の学生は1000円(当日学生証を提示)
定員:30名(先着順)
主催:ハリアナコリア事務局、
韓食生活
<会場>
カナダラクッキング
東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル3階
http://www.ehiroba.jp/kcc/
詳しくは下記のページをご覧ください。
http://www.kansyoku-life.com/calendars/harianakorea06