早稲田大学オープンカレッジ春講座
『街場のハングル、ことばと心で近づく韓国文化:大志入門編』
早稲田大学エクステンションセンター 中野校
JR線、地下鉄東西線 中野駅
http://www.ex-waseda.jp/about/access.html
講師 野間秀樹
国際教養大学客員教授 元東京外国語大学大学院教授
著書『ハングルの誕生』(平凡社新書)が第22 回アジア・太平洋賞大賞受賞。韓国のハングル学会より周時経学術賞受賞。
語学入門講座ではありません。どこまでも〈言語〉を手がかりに、韓国語=朝鮮語圏の知や文学や芸術や文化への視座を得ようという大らかな入門講座です。語学講座ではありませんが、結果としていつのまにか韓国語の世界に楽しく入門しており、ハングルもいささか読めるようになっていて、言語を見る言語学的素養も養われ、文学や芸術の入口もちらりと覗いてしまっているといった、贅沢、大胆な講座です。日本語と韓国語=朝鮮語はとてもよく似ています。互いを照らし合わせながら、理解と誤解とを学びます。日本語についてもきっと新たな驚きを得られることでしょう。楽しく学ぶ、これは全編を貫く姿勢です。
第1回
ハングルからの出発。言語と文字の原理論。
「外国語」「日本語」「国語」とは。
第2回
韓国語=朝鮮語はなぜ学びたくなる言語なのか。
良い学習書はどう見分ける?どう作る?
文化に、知に、どう迫る?
第3回
韓国語=朝鮮語は日本語と似ている。でも違う。
日本語も見える日韓対照言語学入門。
聞けば解る、話せば解る!
第4回
知にとって言語とはいかなるものか。
知の革命としてのハングル。知と言語と翻訳と。
第5回
知にとって、美にとって文字とはいかなるものか。
〈かたち〉の革命としてのハングル。
期間 4/12~5/17 1回2時間 全5回
受講料 1万7500円(会員)
詳細・お申込み
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/3577/