公財)早稲田奉仕園と申します。
この度当方で開講予定の韓国語通訳体験講座のご案内です。
「通訳者を養成するためのトレーニング方法って?」「通訳にはどんなスキルが必要なの?」そんな疑問に応える韓国語通訳トレーニングの体験講座です。通訳の第一線で活躍する会議通訳者ペ・スンジュ先生が講師を担当。韓国語通訳の学習法を紹介し、実際に体験することを通して、韓国語力アップと弱点の克服を図ります。韓国語ネイティブの講師ならではの「日→韓」通訳にも焦点をあてたていねいな指導により、韓国語らしい表現力を身につけます。 昨年とは異なる素材を用い、リピート参加も大歓迎。
日程:2013年7月13日(土)、14日(日)
時間:10:00~16:00 (12:00~13:00昼休み) 全10時間
(1日5時間 [午前2時間/ 午後3時間]×2日間)
定員:8名(最小開講人数4名)
受講料:20,000円(教材費実費) 登録受講生:17,000円(税込)
※教材は基本的にプリントになります。コピー代実費頂戴する場合がございます。ご了承下さい。
講師:ペ・スンジュ(国際会議通訳者)
梨花女子大学 通訳翻訳大学院卒業。元日本外国語専門学校日韓通訳科講師。 日本を主なフィールドとして、ビジネス・行政・医療・学術など多岐にわたる分野の国際会議で通訳を行う。
対象:学習経験3年以上(ハングル検定準2級程度の方)
申込み締切:7月4日(木)
内容:
(1)通訳概論―通訳に求められるスキルや能力を紹介し、それらを鍛えるトレーニング方法をご紹介します
(2)基礎トレーニング―紹介したスキルを鍛えるトレーニングを実際に体験してみます。
1.「Retention(記憶保持)」を高めるトレーニング
(韓→日→韓)
A.聴き取り/音読をした韓国語(1文)を日本語に訳出した後、記憶を頼りに韓国語へ再現するトレーニングを行います。
B.同じトレーニングを短文(2~3文程度)の韓国語で行います。
2.サイトラ(サイトトランスレーション)練習(日→韓)
―意味のまとまりごとに日本語の原稿を韓国語へ訳出していくトレーニングを行います。
3.シャドーイング練習
―聴き取った韓国語を数秒遅れで繰り返し、聴いたとおりの韓国語に再現していくトレーニングを行います。
(3)逐次練習―企業PRを例として実際の通訳のデモンストレーションを行います。
1.メモの取り方(Note Taking)の学習
2.事前準備・資料の読み込み
3.デモプレゼンテーション(企業概要・PR)+逐次通訳
―広報担当として企業紹介を行い、それを通訳するトレーニングを行います。
4.実際の挨拶文、司会シナリオを使っての通訳練習
※内容は講師と相談の上、予告なく変更する可能性があります。
事前準備
(1)プレゼンテーション原稿の作成
事前に、5分程度の 企業PRのデモプレゼンテーション発表用の完全原稿を日韓両言語でご準備いただき、レッスン初日までに提出してください。企業PRは各企業のホームページなどから情報を収集して、会社のビジョンや事業内容、特徴などをプレゼンテーションしていただきます。パワーポイント等の準備は不要です。韓国企業・日本企業の選択は自由です。
⇒日本語から韓国語への逐次練習のためのものですので、日本語での発表となります。
(2)録音機材
録音 の出来る機材(ICレコーダー、スマートフォン、カセットレコーダーなど)をご持参ください。
問い合わせ・お申込み先
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早稲田奉仕園 講座担当
電話:03-3205-5403 E-mail program@hoshien.or.jp
【講座事務受付時間】月~金(日・祝を除く)10:00~19:00
【受講申込フォーム】
http://www.hoshien.or.jp/class/application.html