おはようございます。
私は40代の韓国の男性です。
私達は毎日母国語や外国語を話したり、勉強したりしています。
しかしながら、正確に或いは適切に書いたり、話したり
しているかどうかあんまり気にせず生活されているのが
現状ではないでしょうか?
特に今まで私は長い間韓国語を教えて参りましたが敢えて私の経験から申し上げますと生徒の方々や国のインフラ(空港、鉄道、公園、全国の自治体のホームページに韓国語で翻訳された物)各種企業のホームページなど至る所に韓国語が正確に翻訳されているものが殆どないと申し上げても決して過言ではありません。
勿論、みなさんが韓国語を学ばれる目的によってはそこまで正確に学ばれる必要性はないと思われる方も沢山おられるかも知れません。しかし、現在はドラマを初め、旅行やK-popなどご趣味で学んでおられても将来には仕事として韓国語を生かしたい夢や韓国語の資格を取りたい方々はもっと正確に学ばれる必要性があるのではないかと思います。また試験を通して資格を取りたい方々でも正確に文章を書ける方々が残念ながらあんまりおられないのが現状かも知れません。
言い換えればそれくらい私のみならず外国人にとっては想定外に外国語の作文は難しい事ではないでしょうか?
勿論、私の場合でも日本語の作文だけではなく、お話の中でも謙る言葉や敬語の使い分けがいつも難しいとしみじみと痛感しております。
特に韓国語の場合には子音と母音の組み合わせによって初めて成り立っものですから例えば単純な文字の入力のミスを初め、日本語の漢字そのままの直訳の表現、或いは分かち書き(띄어쓰기)の誤まりや不十分なまとめ、更にはまるで日本語のような外来語の濫用などその類型も正に様々です。
例えば上手く書く為には先ずは考えの形として
1. 何について考えるのを示す。
2.自分はこんな考えである。
即ち「○○は○○である」のように自分の考えを敢えて意識しないとごく漠然とした物に過ぎないかも知れませんがこのようにしてより具体的な文字として表わす最も基本的な形になるのも事実ではないでしょうか?
その一例として、
①パイロットの仕事は他に比べるものがないくらい難しい。
②パイロットの仕事の難しさは他に比べるものがない。
このように実際にあんまり変わらないと思われますが考えの
中心が「難しい」事にあるのか或いは「他に比べるものがない」のかがはっきりしなくなってしまう恐れがあるからです。
②は似ているものの、実は異なるものになりますので....
従って自分の考えをよく書き表す事につきましては
こうした修飾語を付ける事でより強調されるように思いがちですが実際には返ってぼやけてしまう事になりかねません。
修飾語はどこまでも所謂、説明の一種であって、考えそのものではないからです。
このように考えを書き表す事が出来れば読む人が納得してもらえるよう説明を付け加え「何故ならば」と~その理由や根拠を明確に書き加えて見ればご理解頂けると思います。
一つ例を挙げて見ます。
「外国語はとても面白い分野である。何故ならば外国語を懸命に勉強し、ある程度上達出来れば仕事として生かせる事に止まらずその国の友達との交流は勿論、多様な文化まで触れる事が出来るからである」以上のように韓国語も日本語もとても正確に書けるのは簡単ではありません。
従って、もうちょっと生徒の方々が韓国語を学ばれる目的を絞り込み、ドラマを始め、旅行や音楽、試験などの目的に相応しくて分かりやすい表現力、身近な単語の選びなどより効果的な学習方法を考慮されたらいかがでしょうか?
このように上達させる近道を探る事によってより効果的な学習に繋がるかも知れません。
私もまだまだ日本語表現のぎこちない所が沢山あると存じますが
様々な勉強や自己啓発を通じて更なる韓国語の解りやすい教え方を探って参りたいと思っております。
いずれにせよ、レッスンは全国どこでも出来るスカイプにてさせて頂きますが直接お会いしてからレッスンを受けられたい方でも大歓迎です。
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