日本人の遠い記憶を呼び覚ます古代歴史ファンタジー小説
「東遊伝~鷹王と八百万の神々」の著者の堀田はりいです。
「雅楽と韓国伝統音楽とk-pop」という題でブログを書きましたので、ご案内します。
~以下、ブログより~
今回も雅楽寮が創設された時代の渡来人になって、お読み頂きたい。
倭国・百済の連合軍 対 唐・新羅の連合軍が戦った世界大戦「白村江の戦い」(はくそんこうのたたかい)があったのは663年。
高句麗が唐と新羅の遠征軍により滅ぼされたのが668年。
雅楽寮が創設されたのが701年。
つまり百済という国が滅亡して38年。そして高句麗という国が滅亡して33年。
その時代に朝鮮半島に存在する国は新羅のみだった。にもかかわらず「百済楽」と「高麗楽」の滅亡した国の名が冠せられた舞楽が設けられたのはなぜだろう。
「白村江の戦い」がもし1945年だったら、701年は1983年。高句麗滅亡がもし1945年だったら、701年は1978年。
それは、百済と高句麗(高麗)の両亡国の民が飛鳥の地に住んでいて、一世と二世そして三世も、まだ「百済人」、「高句麗人」、或いは出身者として生きていたからではないだろうか。
大和朝廷のあった飛鳥、言うならば、日本の首都のあった高市(たけち)郡の人口の8割~9割が渡来人(帰化人)であったことは、古代史をかじった人なら、誰でも知っていることである。
続きは・・・
「東遊伝~鷹王と八百万の神々」ブログ
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