おじいちゃんのたびしたく 著者 : ソ・ヨン
ニックネーム : nanya3 掲示日 : 2024-05-15


いつかは訪れる“旅立ち”。優しくほんのりとした色合いと空気に、85歳で亡くなった父親が重なった。認知症の母を残して逝ってしまった父だった。大好きだった姉たちの元に先に行って、皆で母を待とうと思ったのだろう。その数年後、母も旅立った。もう一度、絵本を開くと、やはり涙があふれた。優しい心を引き出し、爽やかな風で体を包み込んでくれる作品だ。

表紙 タイトル
少年が来る ハンガン
読んでいて少年の母の思いを考えてると何度も辛くて読めなくなった。戦争は生まれてもいない話であるが、この事件は私が産まれている時の話しで、こんな残酷な事件があったとは辛すぎる。
少年が来る ハンガン
韓国語を勉強していて、韓国の歴史も勉強したいとずっと思っていた時に、ハンガン作家さんのノーベル賞授賞のニュースを知り、この本を読むことにしました。光州事件について扱ったこの作品は、一部韓国で事実と異な...
そっと 静かに ハン・ガン
歌が、懐かしい記憶を呼び起こす…誰しも経験したことがある感覚だと思います。 ピアノを習いたかったが習えなかった幼少期が私と重なったこともあり、文字が苦手な私にもスッと入ってきて、さらさらと読み進めら...
ダーリンはネトウヨ クー・ジャイン
 韓国人のウ・ユンスルは留学生として日本の大学に入学する。最初の頃は言葉が分からなかったり文化の違いで落ち込んだりしたが、オーケストラサークルの仲間と過ごしたり、サークルの先輩いっしーと付き合うように...
引き出しに夕方をしまっておいた ハン・ガン
表紙が綺麗で気になって購入した1冊。ハン・ガンさんが20年余り書き続けた詩が60篇おさめられている1冊。美しくて、鮮明で、文章を読んでいると景色が思い浮かびます。 私は、明け方に聞いた歌の詩が印象に...


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