この本を読むと、勉強する気が無い子どものやる気を起こしてくれる方法が書いてあるらしいと知り合いから紹介され、それならば自分にも役に立つだろうと興味を持って読んでみた。
　韓国では教育熱心なお母さんたちの間で人気があり、江南のお母さんたちは家に５冊買い揃えて、子どもが家の中どこでも手に取れるように置いてあるということだ。
　その内容は、誰でも勉強に没頭できる法則や勉強の意欲を生む習慣などが紹介されていて、その他、勉強をしたくてもすることが出来なかった状況下にいた４人の話、親が子どもに勉強しろと言うのは、子どもを一番大切に思っているからこそなのだというぐっとくるものもあった。
　結局、その法則を実行するためには自分が強い気持ちと意志を持っていなければならないということに気付いた。努力無しに得られるものは無いということだ。