あやうく一生懸命生きるところだった 著者 : ハ ワン
ニックネーム : みいちゃん 掲示日 : 2022-09-25


私はストレスを受けやすいタイプです。ちょっとしたことで感情がマイナスに傾きやすいのですが、このタイトルを見て思わず手に取りました。K文学はタイトルが心にささりますね!筆者が、競争が激しい韓国ならではの考え方ー成功者になるのが人生の目的ーから逃れるのは大きなエネルギーが必要だったと思いますが、自分のための自由な時間を大切にしようという考え方に至った過程がとても共感できました。

表紙 タイトル
私は私のままで生きることにした キム・スヒョン
この本を読んで心が軽くなりました。『私は私のままで生きることにした』誰かと比較して自分自身を嘆いたり人間関係誰かに依存するのではなく、何よりも自分自身を尊重し認めてあげることが人生を豊かにし前向きに幸...
君という生活 キム・ヘジン
「君」と「私」2人の関係の8つの短編集です。名前も性別もでてきません。だからこそ2人の感情の起伏が身近に感じられます。そこに韓国が抱える社会問題がプラスされて重みのある小説になっているのだと思います。...
三十の反撃 ソン・ウォンビョン
父が先に読んで「あなたみたいだ」と言ったので私も読んでみました。父も若いころを思い出したそうです。まさに私も不安定な雇用の状態であり、理不尽なことに対して怒りも感じるのですが、同時にあまりに対するもの...
私は私に時間をあげることにした レディダック
挿絵がかわいくて選んだ本です。カフェに行ったり、海に行ったり、丁寧に歯を磨いたり、そんな小さなことに幸福を感じながら、自分を大切にする方法がわかります。自分を待ってみるということが、無駄時間ではなく、...
大人でなく30歳です ニナキム
私も32歳になりますが、もっと完璧な、想像したような大人になれなくて、思い悩むときがあります。みんなそうなのかなと、安心しました。みんな不完全なまま生きていていいのかなと、自己肯定感につながりました。...


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