2005年から始まった「日韓交流おまつり」ですが、コロナ禍の中、今年はオンライン開催となりました。駐日韓国文化院では毎年日韓交流おまつりイベントのブースコーナーにて韓服試着や韓国伝統工芸品作りなど韓国文化を体験していただくためのプログラムで参加してまいりました。
そこで、この度韓国文化院では「オンライン 日韓交流おまつり2020 in Tokyo」の提携企画として、オンラインを通じて各ご家庭で簡単にお楽しみいただける韓紙工芸と韓国折り紙の体験イベントを次のように企画しました。

★ 韓服模様のショッピングバック作り
オンライン韓国文化体験教室で折り紙による「韓服」をご披露くださった韓日紙文化振興協会会長の崔恩英先生のご協力のもと準備をいたしました。

・体験内容：折り紙〜韓国の伝統衣装「韓服」をモチーフにした手提げ袋
・講師：崔恩英（チェ・ウンヨン）先生　
　　　　韓国紙文化財団、韓日紙文化振興協会 会長、韓日折り紙協会 理事
・協力：韓国紙文化財団
・作品協力：Lee Soon Jae 

 ✦ショッピングバックの作り方（韓国語、PDF）を見る ⇒ ダウンロード

 
   
★ 韓紙を撚って作る紙縄〔チスン〕工芸によるブレスレット作り
日韓交流おまつりで人気の韓紙工芸体験イベントでもお世話になっている韓国の社団法人伝統韓紙工芸家協会会長の沈華淑先生にご協力いただき実施いたします。

・体験内容：韓国の伝統紙「韓紙」を撚って作る紙縄〔チスン〕工芸技法を応用し、ブレスレットを作ります。
・講師：沈華淑（シム・ファスク）先生　
　　　　韓紙工芸作家、社団法人伝統韓紙工芸家協会 会長

 
この二つの工芸品は体験キットがあり、大人はもちろん、お子さんでも動画を見ながら簡単に作っていただけます。

両体験キットを動画を見ながら実際に作っていただける体験キットを事前申込をいただき、各500名様にお送りしました。
体験キットのお申し込みが間に合わなかった方は、折り紙による「韓服」は身の回りにある包装紙やリボンなどの代用品でも作れますので、動画を見ながら是非個性的な韓服手提げ袋を作ってみてはいかがでしょうか。紙縄〔チスン〕工芸によるブレスレットも100円ショップなどで手に入るジッパーや毛糸などの代用品で作ることができますので、動画を見ながらぜひチャレンジしてみてください！

・主催：駐日韓国大使館 韓国文化院