スイス国際経営開発院（IMD）が発表した'2011年国家競争力評価'によれば、韓国が昨年より1階段上がった22位を占めて歴代最高を記録した。

IMDが18日発表した2011年の国家競争力評価によると、韓国は100点満点中78.5点を受け、調査対象国59カ国中22位となった。これは昨年に比べて1階段上がったもので、韓国が調査に含まれている1997年以降、最も高い順位だ。

四つの評価部門の中では、政府の効率性と企業の効率性がそれぞれ昨年から4階段、1階段上がった22位と26位を記録して競争力の順位の上昇した。

インフラの構築は、3年連続で20位を記録し、経済的な成果は、昨年より４階段下がった25位となった。

IMDの競争力の評価は、いくつかの限界も指摘されているが、同じスイスのシンクタンクである世界経済フォーラム（WEF）の『国家別競争力評価報告書』とともに、各国の競争力を比較して把握することができる最も権威のあるデータとして評価されている。

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