そこに行けばいいことがあるはず 저자 : ク作家(ク・キョンソン)
필명 : ruru 게시일 : 2021-11-13


「失ったものを数えるのでなく、今あるものを大事にして生きる」ということを教えてくれる本です。

「聴覚と視覚に障害を抱えながらも、まだ、温かい手が残っている」という著者の紹介欄の言葉には胸を打たれました。

目の前のささやかな幸せに感謝しながら生きていく事の大切さに気づかされました。

詩集のようなものかと思って読み始めたところ、著者がこれまでに行った世界各地での思い出話が書かれていて、その行動力に驚かされますが、

特にフランスが、ハンディキャップを抱えた人にこんなにもやさしい国だということを初めて知り驚きました。

「つらくても頑張って生きていけば、本当に思いがけない場所で、あっと驚くようなことが起こるってことを。そのことに、なんだかなぐさめられました。」の一節には泣けました。

표지 제목
世界を超えて私はあなたに会いに行く イ・コンニム
時空を超えて届く手紙から、過去と現在、ふたりのウニュがつながっていく物語。 手紙が届く年齢やスパンが異なるため、その時々の立場、言動、関係性が面白い。 10歳から30歳へと、「妹」、「お姉さん」、...
ショウコの微笑 チェ・ウニョン
タイトル作「ショウコの微笑」を始め、本作は他者との関わり合いの中で無傷でいられないながらに懸命に生きる人たちの物語でした。そして、読み進めていくほどに、この小説の登場人物が受ける痛みをただの個人の経験...
わたしに無害なひと チェ・ウニョン
心がきゅーっと痛くなるようなお話たちでした…いまではすっかり忘れてしまっていた、ずっと前の切なかった記憶が蘇る物語。感受性が強かったあの頃の痛みはすでに遠い過去のことで、その記憶さえすっかり忘れた大人...
長寿湯の仙女さま (天女銭湯) ペク ヒナ
表紙の仙女おばあちゃんの顔に衝撃を受けて、韓国版を取り寄せました。自称「人形いたずら作家」ペクヒナさんのお人形さんたちは、リアルで可愛くて、思わず吹き出してしまう一瞬の表現が魅力的。くるくるパーマ頭の...
女ふたり、暮らしています。 キム・ハナ ファン・ソヌ
こんな生き方があったのか!と自分の中に新しい選択肢の種が蒔かれ、読み進めながら二人の共同生活の楽しさや大変さ、イライラやワクワクを一緒に経験することができます。やっぱり人は一人では生きていけない、そし...


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