82年生まれ、キム・ジヨン 저자 : チョ・ナムジュ
필명 : ruru 게시일 : 2021-11-02


とても良い作品でした。こちらの本を読んでから、映画館にも足を運びました。先に本を読んでいたので映画のストーリー展開も理解ができて良かったです。

日本もまだまだ男尊女卑の部分がたくさんありますが、韓国も日本に劣らず女性が生きづらい日常(家庭や職場)があることを改めて知ることができました。

フィフティ・ピープルと同様に、韓国の日常の生活スタイルを感じることができたのも読んでいて楽しかったです。

キムジヨンは、つらい立場ですが、それでもまだそのつらさを理解しようとしてくれる人が周りにいてくれることには少しほっとできました。

性の違いで差別されることのない、生きやすい・暮らしやすい世界(日常)が早く来てほしいと願わずにはいられません。

チョ・ナムジュさんの別の作品も読んでみたくなりました。

표지 제목
82年生まれ、キム・ジヨン チョ・ナムジュ self
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フィフティ・ピープル チョン・セラン
数年前に韓国文学に触れた初めての作品です。 それまで韓国ドラマや映画、そしてK-POPに触れてはいましたが、この本を読むことで、韓国の芸能会という煌びやかな世界だけでなく、日常の生活や韓国の人々...
韓国文学を旅する60章 波田野節子、斎藤真理子、きむふな
文学作品にはそれぞれ舞台がある。 それは街だけではなく川、山などの自然、建物の中など様々だ。 頭の中で自分なりに景色を想像しながら文章を読むのだが、実際にその場を訪れてみると、想像通りの景色だった...


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