そばの花の咲く頃 (日帝時代民族文学対訳選) 저자 : 李孝石
필명 : 虎鉄 게시일 : 2022-04-01


いちめんの白い麦の花は月の明りに照らされて
人も驢馬もおのれの影を踏みながら峠道を行く。

李孝石の世界に魅せられて彼の故郷である
江原道平昌の地を訪ねてみたいと思うのは私だけでないみたいだ。
李孝石の作品はその詩的表現と語彙の豊かさが
クローズアップされることが多いが、人物像の構成や展開にもページが進む。
主人公のホセウオンは偶然道ずれとなった青年トンイが実の息子ではないかと考え始める、その思いは
読む者の心にも映り、ホセウオンの期待は読者の
確信につながる。

夭折した李孝石の年譜をみると晩年の暮らしぶりは彼の描いた美しい自然描写とはかけ離れていた事が伺える。
星の瞬きは闇の深さから生まれるように、
今でも輝き続ける李孝石の文章世界は
彼の心の深淵から放たれたものなのだろうか。



















표지 제목
千個の青 チョン・ソンラン
韓国科学文学賞受賞作。安楽死間近の競争馬と千個の言葉を知っている廃棄直前のロボット。そこに関わる感情表現が不器用な人々の感動的な物語。読み進めて行くうちに完全に物語に入り込んでしまい自分まで何とかして...
僕の狂ったフェミ彼女 ミン・ジヒョン
タイトルや表紙のインパクトが強すぎて敬遠するかもしれない。躊躇せず、ぜひ手にとってみてほしい。韓国の社会問題を彼女と彼氏の目線から知ることができる。 別れた彼女に4年ぶりにデモ現場で再会した彼氏は、...
「冬のソナタ」で始める韓国語 シナリオ対訳集  安岡明子訳
これは、韓国の本ではないという判断がされるかもしれませんが、私のバイブルですから。何度も見て、セリフが音としては全部耳に残っているのですが、それを文字で見ると、とても新鮮だし、韓国語の理解がすすむとと...
ユンボギの日記  イユンボギ
小学校の図書館から借りて読んだのが最初です。小学校4年生のユンボギは、お母さんが出て行ってお父さんも病気なので、何をしてでも弟や妹を養わなければなりませんでした。貧乏のどん底にいましたが、友達や先生の...
アボジ  キムジョンヒョン
末期がんの宣告を受けたが、家族に打ち明けることがなかなかできない父。家族への愛を言葉ではなかなか上手に表現できない父と、父を理解できない妻と娘。それは、日本の家族にもあてはまる風景で、切なさが伝わって...


코시스센터
webzine koreanet
Korea Net Japanese
Hello K! - Youtube
STAY HOME AND ENJOY K-ARTS