第6回ソウル女性映画祭が次のように開催されます。
この映画祭は女性の眼で世界を見る21世紀にふさわしいエキサイティングな若者のお祭りです。
今回はアジアンシネマ部門で日本映画を特集します。
またオープニングでは話題作「イン・ザ・カット」（原題：In The Cut）、短編部門の審査員には「オアシス」の主人公を演じたムン・ソリ氏をお迎えするなど、韓国でも大きな注目を浴びている映画祭です。
期間中は映画上映だけでなく盛り沢山のイベントが予定されています。
是非ご来場いただき映画祭の雰囲気を肌で感じて下さい。


開催期間：2004年4月2日（金）～4月9日（金）
上映館：ソウル新村アトレオン1.2.／緑色劇場3
主催：（社）女性文化芸術企画／ソウル女性映画祭実行委員会
後援：韓国文化観光部、ソウル特別市、オクラン文化財団、駐韓ドイツ文化院、駐韓フランス大使館、
ホハン財団
上映作品：６部門22カ国70本以上の作品


また、本映画祭の期間中は韓国の著名な女性監督による長編映画、短編・アニメーション映画などが上映されます。その中でも日本で今年5月に公開されるイ･スヨン監督の初長編作品「四人の食卓」（主演：チョン･ジヒョン、パク・シニャン）、「ワイキキ・ブラザース」のイム・スルレ監督の短編作品「彼女の重さ」などをはじめ韓国の様々な最新話題作が上映されます。

○長編作品
・その家の前（2003年 ドラマ）監督：キム・ジナ
・四人の食卓（2003年 ホラー）監督：イ・スヨン

○短編・アニメ作品
・疾走幻想（2004年 実験映画）監督：キム・ソヨン
・20の質問（2004年 ブラックコメディ）監督：イ・スヨン
・異共（2004年 メロドラマ）監督：パク・キョンヒ
・彼女の重さ（2003年 コメディ）監督：イム・スルレ
・執着（2003年 アニメーション）監督：チェ・ヒョジュ
・路地（2003年 アニメーション）監督：パク・ユンギョン
・トランドット（2003年 アニメーション）監督：ユ・ジョンア

○ドキュメンタリー
・忘れられた女戦士（DV）監督：キム・チンヨル
朝鮮戦争期の女パルチザン、パク・スンザの苦難の人生。
・塩－鉄道女性労働者ストーリー（6mm Digital）監督：パク・チョンスク
底辺の女性労働者の汗と涙を描く。

★新しい波New Currents（15ヶ国、30本）
最近２年間に全世界で女性監督が製作した優秀な作品を上映する。
世界女性監督の作品傾向を一目でわかる映画祭のメインプログラム。

★マルガレーテ・フォン・トロッタ特集（５本）
女性のビジョンを表現してきた女性監督の特集。
アニエス・ヴァルダ、レア・プール監督に続き、今年は、ニュー・ジャーマン・シネマを代表するマルガレーテ・フォン・トロッタ特集。「ローザ・ルクセンブルク」（1986年）、「ローゼンシュトラッセ」（2003年）など。

★「ハンド・イン・ハンド」（女性障害者支援募金）
2004年4月3日(土)－8日(木) am11:00-pm5:00
アトレオン広場
市民団体「障害女性共感」と「インド映画を愛する人々の会」共催
「障害女性共感」側は、直接、観客と対面し、積極的にカンパを訴える。「インド映画を愛する人々の会」は、タロット・カード占いとヘナ染め無料体験を行い、カンパを募る。

詳しくは・・・

○ソウル女性映画祭事務局
・TEL：+82-2-588-5355
・FAX：+82-2-525-3920
・HP：www.wffis.or.kr
・E-Mail：publicity@wffis.or.kr

○日本内問い合わせ
ソウル女性映画祭東京支部
・TEL：03-3378-9117
・FAX：03-3376-2471　

---