講演会「朝鮮通信使について」～朝鮮通信使がもたらしたもの～

日時：平成１５年１１月２４日（月・振替休日）
　　　１３：３０～１５：３０
場所：鈴鹿市文化会館さつきプラザ

写真パネル展　県指定有形民俗文化財「朝鮮通信使行列図染絵」
　　　　　　　市指定無形民俗文化財「唐人おどり」

参加費：無料

講師：貫井正之　東海地方朝鮮通信使研究会代表

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

平素は文化活動に深いご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、このたび劇団わらび座が、江戸時代の朝鮮通信使を題材にした、
ジェームス三木の新作・脚本・演出、ミュージカル「つばめ」を
平成１６年３月１０日（水）に鈴鹿市民会館にて開催する運びとなりました。
鈴鹿公演に先立ちまして、「朝鮮通信使について」の講演会を行います。
鈴鹿市と朝鮮通信使（文化使節団）との縁は、白子町の県指定有形民俗文化財
「朝鮮通信使行列図染絵」と東玉垣町の市指定無形民俗文化財「唐人おどり」が
鈴鹿市に伝わっています。
平成９年４月１２日、白子本町、通称西町の祭礼用屋台倉から見つかった、
長さ１０ｍもの大きな幔幕には、江戸へ参勤往来する朝鮮通信使の行列が描かれ、
民族資料として貴重なものです。
東玉垣町の唐人おどりは、全国３ヶ所（岡山県牛窓町・三重県津市・鈴鹿市）に
残っているなかのひとつで、祭礼行事として伝えられています。
その昔、千石船が往来し、活気にみちあふれていた白子港。
産業や文化交流の大切な動脈として賑わった伊勢街道。
人の往来と文化の交流により伝わった民族文化が、今も地域の中で息づいています。
貫井正之氏をお招きして開催します「朝鮮通信使について」の講演会に、
ぜひお誘いあわせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。

http://www.searchnavi.com/~hp/tojin/np/tsubame2.htm

http://www.searchnavi.com/~hp/tojin/

---