韓国での食事の作法は日本と反対です。

左手で茶碗をとらなくお膳の上にそのまま置いといて食べる方がよりよい作法です。
茶碗をとって食べるのを乞食食いと呼びます。なぜなら、韓国では昔乞食はお膳がなかったので茶碗をとって食わなければなかったからです。時々とって食べる人もいますが、よい作法ではありません。
もうひとつは日本の茶碗(木器)と違って韓国のはステンレス材や焼き物がほとんどです。それで熱いご飯が入れている茶碗は手も触れれないほど熱くてとって食べるということは火傷の危険まであります。だから、要らない左手をテーブルの下に下げて右手だけで食べるのです。
そして、韓国での食事は匙と箸を使い、匙でご飯をたべて箸ではおかずを食べることになっています。
最近若者たちの中では箸だけでご飯を食べる傾向が多くなっていますが、特に女の方がおおい。
礼儀にたいして厳格な文福の家では、ご飯用の匙を使わず箸だけでご飯を食べたから親父や爺さんに許せられなく叱られたと思います。

これでいいですか。

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