皆さん、こんにちは。
アンニョンハセヨ＾＾
東医宝鑑アカデミー事務局です。

東医宝鑑アカデミーは2014年韓国政府の支援を受け、長い歴史を持っている韓国の韓方を世界に広げるための国家プロジェクトの一環として建てられた教育機関です。2014年、一番近いお隣の国である日本をはじめ、翌年アメリカ、2016年はヨーロッパでも教育プログラムを企画し、講座が開かれました。今年もアメリカ、ヨーロッパでの教育プログラムを予定しております。
そのうち、いち早くスタートした日本では2016年からは国の支援なしで、李尚宰先生(国立釜山大学校韓医学専門大学院)を代表講師とし、独立した教育機関として運営されております。

東医宝鑑アカデミーは、生活の中に韓方を取り入れ、韓方的に思考し、韓方的に体を理解し、そのベースの上で、自ら健康管理ができるようにすることを目的としています。その１つとして提案することがティーセラピーです。韓方の材料でもある様々な食材を用いて、お茶を作り、そのお茶の香りと味を楽しること。さらに自分の生活のパタンを見直し、より健康的に過ごすことが期待されます。思ったより様々な韓方の材料が身近にあります。是非日本のみなさんにご紹介したいと思います。

ティーセラピストになると何ができるでしょう。
まず、自分の健康のためのセルフケアができます。韓方的な思考ができ、その上で自分の不調に対する様々なケアができます。病院やお薬などに頼らず、自ら持っている本来の治癒力を高めるために、長い歴史を持っている韓方的な要素からその答えを求めます。
次に自分の家族や友達など、周りの人にティーセラピストとしてお茶をお勧めすることができます。体に合ったお茶をブレンドし、そのお茶を飲みながら今までの生活を見直すことで、より健康的な生活をアドバイスすることができます。
次は実際体にいいお茶を作ることができます。韓方茶といえば、難しい材料だと思われるかもしれませんが、意外に普通に食卓の上に上がるような食材な中、韓方の材料になるものがたくさんあります。その身近な材料を用いて様々な作り方でお茶を作ることができます。家族や知人に自分が作った手作りのお茶をプレゼントすることもできます。また、学んだことをより多くの方々に広げるために、クラスを持つこともできます。
みなさん、ティーテラピストになってみませんか。
まず、この夏ティーセラピー入門課程の韓医薬ベーシック課程から始めましょう！
申し込みは以下のページからできます^_^
http://www.kokuchpro.com/event/0a4b4d995a35425501250abd0d83d8f3/
東医宝鑑アカデミーのFaceBookページで最新情報もチェックしてみてください:)
https://www.facebook.com/dbac1075/


「ティーセラピー専門課程」
「ティーセラピー専門課程」はアロマセラピーで馴染みのある「セラピー」という言葉は療法、治癒を意味します。ティーセラピーは「お茶で治癒する」ということです。では、お茶で何を治癒するのでしょう。お茶は薬ではありません。ですから、病気を治すものではありません。しかし、悩みごとで考えすぎてしまい顔がほってたり、目がチクチク痛かったり、頭が痛くなる時は、香りのいい菊の花茶を飲みながら一休みすれば、頭が軽くなり、楽になります。また、消化機能が弱く、すぐ胃腸の調子が悪くなる人は、胃腸の機能をよくする、みかんの皮と乾燥した生姜をお茶にして飲むと症状を和らげることができます。このようにお茶を通して、自分の体を見守る間に、体は自然にいい状態へ向かっていくと思います。
ティーセラピーは、お茶を通して自分の体を理解し、自分の体を癒す一つの方法でもあります。 体によいからと言って、ごくごく飲んでしまうと、それは単なる水分の取り過ぎになってしまうのです。そのお茶のストーリーと、自分の体のストーリーが一緒になることが治癒につながります。 ティーセラピストになるためには、人間の体を理解する方法と、お茶の材料になる漢方薬についての勉強が必要です。ティーセラピー専門課程を通し、未病状態のさまざまな症状を理解し、お茶の材料になる薬草の特徴と薬草を用いたお茶の作り方についても勉強します。

【ティーセラピー専門課程カリキュラム】
◎入門課程(韓医薬ベーシック課程)：2017年6月16日(金)、17日(土)、18日(日)３日間
◎初級課程(ティーセラピー専門課程初級・体)：2017年7月29日(土)、30日(日)、8月26日(土)、27日(日)４日間
◎中級課程(ティーセラピー専門課程初級・茶)：2018年1月~2月開講予定
◎上級課程(ティーセラピー専門課程初級・未病ケア)：2018年3月〜4月開講予定

◇◈ティーセラピー専門課程（入門）韓医薬BASIC◈◇
http://www.kokuchpro.com/event/0a4b4d995a35425501250abd0d83d8f3/
韓方・韓医学を学ぼう！ 〜食治、補養、薬草の３つの側面から学ぶ基礎理論と実践
漢方医学、中医学、韓医学は、それぞれの文化と融合し、異なるスタイルで発展してきました。韓国では1951年に韓医師制度が法律で定められて以来、制度的にも医療の一つの領域として位置づけられています。長い歴史をもつ韓医学は、韓国の人々の生活に深く根づき、健康文化として受け継がれています。そうした韓医学を日本で本格的に学ぶことはできませんでした。韓医薬BASIC課程は、韓医学に初めて接する方々のための入門課程です。韓医学の特徴を食治、補養、薬草の３つのパーツに分けて考えます。生活の中で、韓方を取り入れて実践する知恵を学んでみましょう。本格的に学びたいと思っている方、この機会にぜひ受講してください。
■ティーセラピー専門課程（入門）講義カリキュラム
①食治　6/16（金）
食治、食養生、薬膳の意味と起源
東アジアの食治伝統(医心方, 食医心鑑, 医方類聚, 食療纂要）
韓国の薬膳レシピ
②補養　6/17(土）
東洋医学的な治療方法。
日本の吉益東洞、韓国の許浚(ホ・ジュン)
日本の葛根湯、韓国の双和湯
韓国の補養文化
③藥草　6/18（日）
東アジア薬草活用
東医宝鑑の単方療法
韓国の韓方茶レシピ
＊韓方茶の試飲と実習キットを提供します。
■日時：①6/16（金）、②6/17(土）、③6/18（日）
（各日13:00〜16:15、90分×２コマ）
　＊基本的には単発のご参加は受け付けておりません。
■受講料：28,000円（全３日間、テキスト・実習費含む）

◇◈ティーセラピー専門課程（初級） ◈◇
http://www.kokuchpro.com/event/4588e0a3402371e0764b225c7cc9c1ed/
未病の状態の体に現れる様々な症状。疲労、頭痛、肩こり、消化不良、浮腫み、不眠、冷えなど。病院からは正常といわれますが、自分自身としては悩む様々な自覚症状は自分の体が自分へ送る「メッセージ」でもあり、「警告」でもあります。体を酷使し、本当に大変だ！お願いだから体を休ませてくれという「メッセージ」。このままほっとくと、本当に深刻な病気になるかも知れないよという「警告」かもしれません。
未病は韓医学の方法をさらによく理解することができます。数千年の間、精密な体への観察を通して作られた「体に対するストーリー」が韓医学であります。飲むお茶を通して体を治癒するティーセラピーを理解するためには、まず韓医学の体を理解する方法を知ることが大切です。
ティーセラピーの初級課程では、気、血、精、湿痰、火などの概念を通して体を理解する方法とお茶を通してセルフケアする方法を勉強します。
■ティーセラピー専門課程（初級）講義カリキュラム
①7/29（土)
気の概念を通じた未病の理解 : 気虚、気鬱、気鬱化火
免疫力、ストレスケア方法
韓方茶の材料紹介
②7/30(日）
女性の健康と病気の理解: 血虚、於血、気滞血瘀
タイプ別冷症の理解 : 脾虚、上熱下寒、寒湿
美肌、冷症、不妊ケア方法
韓方茶の材料紹介
③8/26（土）
老化の理解 : 陰虚、陽虚
毒素の理解 : 湿痰、気滞、於血
デトックス、更年期ケア方法
韓方茶の材料紹介
④8/27（日）
体質の理解
韓国の四象体質 : 少陰人、少陽人、太陰人、太陽人
体質別のケア方法
体質別の韓方茶の材料紹介
＊韓方茶の試飲とお茶セットを提供します。
＊全８コマの授業修了者には、最終日に修了証を授与します。
■日時：①7/29（土）、②7/30(日）、③8/26（土）、④8/27（日）
（各日13:00〜16:15、90分×２コマ、全８講義）
　＊基本的には単発のご参加は受け付けておりません。
■受講料：36,000円（全4日・8講義、テキスト含む）

■講師紹介
李尚宰（イ・サンジェ） 韓医師、韓医学博士。慶熙大学校韓医科大学卒業、 慶熙大学校大学院韓医学科卒業（予防韓医学、養生学専攻）。韓国政府庁舎韓方診療医、李尚宰韓医院院長を経て、現在、釜山大学校韓医学専門大学院教授、健康文化研究センターセンター長。2008年、TEA　THERAPY（CAFÉ+CLINIC+SCHOOL）設立。著書『韓方医の喫茶店』（SOMO出版）。

■主催：東医宝鑑アカデミー
東医宝鑑アカデミーは国立釜山大学校韓医学専門大学院が韓国韓医学研究院と共催の韓医薬教育機関で、アメリカー、ヨーロッパなどでも行われています。日本では、2014年始めて都内各地で特別講義を開催し、多くの関心を集めました。おかげさまで2016年からは東医宝鑑アカデミー日本校として独立し、より深く、多様な講義ができるようになりました。

■日本校事務局
dbacademy.japan@gmail.com　
TEL 090-8689-1075
お問い合わせ時間　土日祝日を除く平日　11:00~16:00

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