ドラマ原作者と翻訳者が語る『韓国ドラマと文学の魅力』 12.10.04
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読書の秋!!韓国文学の魅力にハマる夜!
ドラマ原作者と翻訳者が語る『韓国ドラマと文学の魅力』開催
参加申込受付は終了致しました

パク・シニャンとムン・グニョンが競演したSBSの人気ドラマ『風の絵師』の原作者 イ・ジョンミョン氏、日本語版(早川書房 刊)翻訳者 米津篤八氏、法政大学文学部教授 中沢けい氏、韓流文化ナビゲーター 田代親世氏(司会)による講演&パネルディスカッションを11月2日(金)韓国文化院ハンマダンホールで開催します。

韓流ドラマの原作を通してみる「韓国文学」の魅力を、日本でヒットした韓流ドラマの原作者とその翻訳者、また文学界で活躍している作家を招いて、ドラマから見た「韓国文学」の魅力を語っていただきます。
ヒットした作品にはどんな表現力で人々を魅了できたのか、また魅力ある登場人物たちはどのように構成されて作品を作っていくのかなど、韓流ファンがルツボにはまる「素」が詰まった韓国文学を検証します。
映画やドラマに比べて、まだまだ知られていない「韓国文学」の世界へ皆様をご招待致します。たくさんのご応募お待ちしております。


【開催概要】
◎日時:2012年11月2日(金) 18:00~ (20:00終了予定)
◎場所:韓国文化院(2階) ハンマダンホール


■第1部(18:00‐18:40)
 ドラマ『風の絵師』『根の深い木』著者イ・ジョンミョン氏講演

  「私が書いてきた小説と韓流ドラマ」
   日本と韓国でヒットしたドラマ『風の絵師』『根の深い木』の原作者イ・ジョンミョンさんを
    お迎えして、ドラマのヒットから見る、韓国文学の魅力について語っていただきます。


イ・ジョンミョン  小説家
慶北大学国語国文学科卒業。
2006年、世宗大王のハングル創製の秘話を描いた知的推理小説『根の深い木』発表。(日本の小説タイトルは河出書房新社刊『景福宮の秘密コード-ハングルに秘められた世宗大王の誓い-上・下巻』)
2011年に韓国でドラマ化され、『根の深い木-世宗大王の誓い-』(SBS)、ハン・ソッキュ、チャン・ヒョク、シン・セギョンが出演し、日韓両国で話題になる。2007年には画家申潤福とキム・ホンドの絵の秘密を解いていく芸術的推理小説『風の花園』を発表。この作品も翌年ムン・グニョン、パク・シニャン主演のドラマ『風の絵師』(SBS)で人気を博した。
2012年には、福岡刑務所で獄死した尹東柱詩人の詩を燃やした、日本人検閲官の死を描いた小説『星をかすめる風』を発表。海外でも小説の版権がリリースされた。
SBSドラマ『風の絵師』(2008)
(c)SBS Productions Inc.

早川書房刊 『風の絵師 1・2巻』(2009)
SBSドラマ『根の深い木-世宗大王の誓い-』(2011)(c)SBS

河出書房新社刊
『景福宮の秘密コード -ハングルに 秘められた世宗大王の誓い- 上・下巻』 (2011)
原題『根の深い木』

■第2部(18:50-20:00)
   パネルディスカッション
   テーマ「ドラマに秘められた韓国文学の未知な世界」


小説『風の絵師』『根の深い木』の著者イ・ジョンミョン氏と、小説を日本語翻訳した翻訳家の米津篤八氏をお招きし、ドラマと原作に秘められた物語の面白さと人気の秘訣について紹介していただきます。また韓国文学の振興に奮闘している法政大学教授・中沢けい氏と韓流ナビゲーターの田代親世氏が、当事者からみる韓国文学の魅力について披露します。
 
≪パネラー紹介≫
【司会】田代親世(韓流文化ナビゲーター)
【パネラー】
 イ・ジョンミョン(小説『風の絵師』『根の深い木』著者)
 米津 篤八(早川書房刊『風の絵師1・2巻』翻訳家)
 中沢 けい(法政大学文学部教授・小説家・K-文学振興委員会委員長)
 
≪田代 親世 プロフィール≫

韓流ナビゲーター・脚本家
韓国ドラマ・映画の解説、イベント司会のほか、テレビ、雑誌、Webなど幅広い媒体で韓国エンタメナビゲートの第一人者として活躍。衛星劇場の「田代親世のどっぷり韓国ドラマ」の他、ひかりTV「韓流チョッタ」等に出演中。著書は『韓国はドラマチック』(東洋経済新報社)、『恋する韓流』(朝日新聞出版)等。原案・脚本を手がけた映画『台北に舞う雪』の小説が朝日新聞出版より発売中。
 
≪米津 篤八 プロフィール≫

翻訳家

早稲田大学政治経済学部卒業後、朝日新聞社勤務を経て、翻訳家として独立。
現在、ソウル大学大学院国史学科修士課程(韓国現代史専攻)に留学中。
訳書に『風の絵師』『ファン・ジニ』『チャングム』(以上、早川書房)、『朱蒙』『夫・金大中とともに』
『美男〈イケメン〉ですね』(以上、朝日新聞出版)など多数。
 
≪中沢 けい プロフィール≫

法政大学文学部教授・小説家・K-文学振興委員会委員長

1978年小説「海を感じる時」でデビュー。第21回同作品で群像新人賞を受賞。
1985年小説「水平線上にて」で第7回野間文芸新人賞を受賞。
2005年法政大学文学部教授に就任
2011年には韓国文学の振興のため、「K-文学振興委員会」を立ち上げ、委員長に就任する。

【講演会参加のお申し込み】 
応募多数により募集定員を超えましたので、申込受付は終了致しました。
参加が決まった方へのみ、10月29日(月)までに“確認メール”をお送りします。

番号 タイトル 掲示日 照会


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