朝鮮半島由来の文化財を知る九州国際ワークショップ2021参加者募集 | 21.07.15 |
海を隔てて、日本と朝鮮・韓国の文化交流は古くから盛んに行なわれ、人と物の往来は絶えることがありませんでした。現在でも日本各地の遺跡や、仏閣・神社などの施設で、朝鮮半島由来の文化を見ることができます。なかでも、朝鮮半島に近く、交流の中継地だった九州には、交流の痕跡や多くの関連文化財が残されています。?
日韓の大学生・大学院生の皆さんが、こうした交流の痕跡や関連文化財の所在地を一緒に訪れ、さらに専門家の解説を聞き、現状や来歴等を詳しく知ることは、日本と朝鮮半島の将来にわたる友好・協力関係を築くための、大きな経験になると期待します。
参加希望者の居住地から現地までの往復交通費、滞在費は主催者が負担します。関心ある多くの大学生・大学院生の皆さんの応募をお待ちしています。
▪ | 参加を希望される日本と韓国の大学生・大学院生の方は、申込み・問合せフォームから申し込み方法を確認のうえ、9月30日までに応募してください。※7月12日(月)より関連ページを開設します。 |
▪ | 参加予定人数:日韓学生計20人(応募者多数の場合は主催者で選考します) |
※ | 現在新型コロナ感染症の影響で韓国から日本への渡航が難しいため、韓国の学生については、日本留学・滞在中の方の中から参加者を募ります。 |
❖ | 朝鮮半島由来の文化財を知る九州国際ワークショップ2021概要 |
▪日時:2021年11月26日(金)~29日(月)(27、28日の2日間参加も可能) |
▪ | 主なプログラム: |
①福岡市内での公開ワークショップ参加 | |
②九州国立博物館・名護屋城博物館、周辺史跡の見学とレクチャー | |
③参加学生交流会 (*日程⇒裏面に) |
▪主催・申込・問合わせ先:「一般社団法人 あおい文化交流研究所」
http://aobunlabo.or.jp
▪協力:「朝鮮文化財ワークショップ実行委員会」
▪後援:駐福岡大韓民国総領事館(予定)
▪助成:国外所在文化財財団
11月26日(金) (1日目) 参加者福岡に到着 |
<東京・首都圏からの参加者は下記の航空便を利用予定です>
羽田空港13:40/福岡空港15:40(全日空便)
<関西・中部・その他の地域からの参加者については個別調整します>
到着後、福岡市内のホテルにチェックイン、同夜は自由行動
11月27日(土) (2日目)公開ワークショップ参加(福岡市内の会議場) |
10:00~13:00日韓参加学生顔合わせ・交流会
14:00~17:00公開ワークショップ参加(コーディネーター:大澤文護千葉科学大教授)
(担当講師は調整中)
◆講演テーマ
●九州と朝鮮半島の交流史
●日本全体および西日本にある朝鮮半島由来の文化財の概観
●九州国立博物館所蔵の朝鮮半島由来文化財紹介
●質疑・意見&情報交換
●まとめ・閉会
(17:30~19:30交流会 *福岡市内のレストランで開催予定)
11月28日(日) (3日目)文化財現地見学ツアー |
8:45 ホテル出発(大型観光バス利用)
9:30~11:00 ①九州国立博物館(朝鮮由来文化財と関連の日本文化財見学)
12:45~14:30 | ②陶山神社・陶祖李参平の記念碑・有田陶磁美術館・李参平ギャラリー |
14:45~16:15 | ③名護屋城博物館 (豊臣秀吉による文禄慶長の役<壬辰・丁酉倭乱>関連展示観覧) |
18:45~20:15 | ④日韓学生交流会 (地元の若い世代の交流経験紹介、福岡市内のレストランで開催予定) |
11月29日(月) (4日目)参加者福岡を出発 |
<東京・首都圏からの参加者は下記の航空便を利用予定です>
福岡空港10:20/羽田空港11:55
<関西・中部・その他の地域からの参加者は個別調整します>
*予定は交通事情などで急に変更になることがあります。ご了承ください。