新韓楽-韓国伝統音楽とジャズとの出会い 14.12.25
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新韓楽-韓国伝統音楽とジャズとの出会い
 
駐日韓国文化院では韓国の伝統音楽とジャズを融合した公演「新韓楽-韓国伝統音楽とジャズとの出会い」を開催します。
若手の在日韓国人アーティスト「ミン・ヨンチ(チャンゴ、テグム)」とハクエイ・キム(ジャズピアノ)を中心に、韓国からチュ・ボラ(カヤグム)とイ・ポングン(パンソリ)、そして日本からは大槻“KALUTA”英宣(ドラム)、杉本智和(ベース)が加わった、情熱の韓国サウンドとジャズのコラボレーション舞台をぜひ楽しんでください。
皆様のご応募お待ちしております。
 
日時:2015218日(水)、19日(木)19:00 
場所:駐日韓国文化院 ハンマダンホール
主催:駐日韓国大使館 韓国文化院
協力:韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院
 
ミン・ヨンチ プロデュース 「新韓楽(SHIN KAN GAKU)」
情熱の韓国サウンドとジャズピアノとの出会い

 
大阪で生まれ育ち、高校から韓国伝統音楽の専門学校である韓国国立国楽高等学校へ留学したミン・ヨンチ。その後、16年の留学とプロとしての活動を経て、再び拠点を日本に移す。生まれ育った日本でも自分の音楽(韓国伝統音楽)を知ってもらいたいと、幅広く活動している。
 
『新韓楽』はミン・ヨンチが年に一度プロデュースする韓国伝統音楽の舞台で、今年で6年目を迎える。これまで、東京、大阪、福岡、ソウルで行なってきた。
『新韓楽』には、かかせないキーワードがある。迫力ある舞台、楽しい舞台、魅力ある舞台。ロックやポップス、そしてテクノやラップなどが台頭する世代に育ったミン・ヨンチは、自分自身も幼い頃からデヴィッド・ボーイやビートルズが好きで、今の若者が伝統音楽に対しあまり興味のないことを実感してきた。しかし、伝統音楽にも楽しさと迫力、グルーヴ感、そして魅力のあることを彼は伝えたい。「伝統音楽を格好良く!」が彼のライフスタイルである。
 
近年は、日韓合作映画「道~白磁の人」のエンディングテーマ曲を手がけた、気鋭のジャズピアニスト、ハクエイ・キム氏と、ジャズとのフュージョン・コンサートを実施。日韓両国において高い評価を得てきた。韓国の伝統音楽はリズムが多様だ。変拍子、10拍子、15拍子etc. 楽曲にも自然とポリリズムが登場する。そんなリズムを匠に操り、ジャズとのコラボレーションを楽しむ。
公演は迫力と緊張感あふれる国楽フュージョンの舞台を繰り広げる。韓国に伝統音楽家は数多いるが、ミン・ヨンチがいつも一緒に演奏するのは、若手、実力派、そして個性的なアーティストだ。『新韓楽』では、彼らの洗練された楽曲を楽しんでもらいたい。
 
 
《プログラム》
※ 曲目・曲順は変更になる場合があります。予めご了承ください。
 
Ethnoism
ミンヨンチとハクエイキムの合同作曲。
情緒的な雰囲気に始まり、テンポの速いリズムで終盤を迎えるジャズ曲。
 
雪の華
2012年に中島美嘉さんが歌いヒットした曲で、韓国でもこの歌のファンは多い。
 
美しく強い花 
ミン・ヨンチ&チェ・ソンイル 作曲、 歌詞 中上紀
2011年3.11東日本大震災の後、作曲作詞した。現在も韓国では福島の事をよく報道している。子どもたちでも福島を知っているほど、関心と心配の念、そして祈りを捧げている。海外だからこそ見えるものがある。そして願うものも。未来、子どもたち、そして美しい日本の風景に想いを馳せ、海を隔てた隣国からもずっと応援していることをこれからも歌として届けていきたい。
 
Another East
ミンヨンチとハクエイキムの合同作曲。
日本も韓国も世界から見ると東の国。互いに違う国だという認識はしていても世界から見ると東にある同じアジアである。同じでありながら違いもある。だからこそオモシロイ。
 
The Endless
ミンヨンチとハクエイキムの合同作曲。5拍の曲。
リズムや旋律を繰り返し演奏しながら奏者がアドリブを加え演奏を楽しむ即興スタイルの曲。
観客の拍手や声援が多くかかるといつまでも奏者は演奏し続けてしまう曲・・・
 
 
《出演》
  チュ・ポラ / カヤグム イ・ポングン / パンソリ、ヴォーカル   大槻"KALTA"英宣 / drums 杉本智和 / bass     
 
《メイン出演者プロフィール》  
ミン・ヨンチ/ チャンゴ・テグム、作曲
在日コリアンの国楽家(国楽:韓国伝統音楽の意)ミン・ヨンチは20年以上にわたり、国内だけでなく、日本、米国など世界各国で活発に活動してきた。彼の活動の特徴は、国楽の世界化と大衆化のためにクラシックやジャズ、ポピュラー音楽を国楽と結びつけてきたことだ。
大阪で生まれ育った彼は、10歳から韓国の伝統音楽を開始し、1986年に韓国に留学した。国立国楽高等学校でテグム(大きな横笛)を専攻し、ソウル大学音楽学部を卒業した。 1991年世界サムルノリ競演大会でチャンゴ(筒型の打楽器)演奏で個人部門金賞を受賞し、92年には東亜コンクールでテグムで入賞した後、韓国と日本を行き来しながらの活動を始める。
国楽室内楽団「スルギドゥン(1993-2001)」とパーカッショングループ「PURI(1993-2002)」などでこれまでとは違うリズムを駆使し伝統音楽界に新しい風を巻き起こした。2009年からは「TORI」のメンバーとしてWOMEX(World Music EXPO )などで即興演奏を披露し注目された。
1990年代からのクラシックとポピュラー音楽と国楽の融合のための活動にも努めてきた。パニック、ネクスト、ナムグン・ヨンなどのアルバムに参加し、チョン·ミョンファのカーネギーホール公演、キム·ドクス、イ·グァンス、キム·デファン、チョン·ミョンフン、梁邦彦、上々颱風(日本)、DUPUMP(日本)など、様々なアーティストと共演している。
グローバル時代の現在、彼自身も「多文化」であるミン・ヨンチは、独特な音色世界を追及する国楽フュージョン音楽「新韓楽」という公演をプロデュースし、同じく、在日コリアンであり、オーストラリアと日本で活動してきたハクエイ・キムや日本のジャズミュージシャンたちと一緒にピアノと伝統リズムを土台にした即興音楽で、洗練された新しい音楽シーンを創り出し、日韓両国で好評を博している。
 
ハクエイ・キム ピアノ、作曲
在日コリアン3世のピアニストであり、作曲家のハクエイ・キムは、京都で生まれ、5歳からピアノを始めた。高校在学時代からバンド活動を始め、ヤマハ主催のフェスティバルで「ベストキーボーディスト」賞を受賞した。
オーストラリアのシドニーミュージックコンサバトリウムのジャズピアニストであり評論家やプロデューサーでもあるマイク・ノック氏(Mike Nock)に師事し、彼から影響をたくさん受けた。 2005年、デビューアルバム「Open the Green Door」を発表し、日本はもちろん、海外でもその才能を高く評価された。フランスのジャズ雑誌「JAZZMAN」では、星4つの高い評価を受けた。「正真正銘の新星がリーダーを務めたファースト・アルバム…豊富なリズムのアイデアや、ダイナミクスと空白をプレイして動きと浮遊を交替させる身軽さは、ジャッキー・テラソンやスティーヴン・スコットの登場時を思い出させる…。この若者は比類なき才能と、例外的に授けられた音楽の素 質を持ち合わせている」(Alex Dutilh - JAZZMAN誌2005年12月号)2009年、日本の代表的な演奏者、大槻“KALUTA”英宣(ドラム)、杉本智和(ベース)と共にジャズトリオ「トライソニーク(Trisonique)」を結成し活動を開始。ユニバーサルミュージックからアルバムも発売した。
2012年にはピアノのソロアルバムである「Break the Ice」が日本と韓国で発売され、注目を浴びる。また、韓国と日本で公開された映画「道〜白磁の人〜」のエンディング曲の作曲を担当/演奏し、大きな感動を与える。
2012年より、韓国伝統音楽で有名なミン・ヨンチと「新韓樂」の舞台で共演しており、2014年4月には東京、静岡などで大成功を収めた。
 
【ご観覧お申み込み方法】
韓国文化院のホームページ、FAX、往復はがきのいずれかでお申し込みいただけます。
 
◇ 募集人員 : 各回300名様(お申し込みはお一人様2名まで)
◇ 申込締切 : 20152月2日(月)
* お申し込みが定員を超えた場合は抽選とさせていただきますので、あらかじめご了承下さい。
* 当選された方へのみ、公演1週間前までに確認書をメール、FAX、返信はがきでお送りします。
   落選された方には別途ご連絡をいたしませんので予めご了承ください。
   当落確認のお問い合わせはご遠慮ください。
 
■ 韓国文化院のホームページ
トップページ(www.koreanculture.jp)の「イベント応募コーナー」欄からお申し込みいただけます。
※イベントにご応募いただくには会員登録が必要です。
■ FAX
以下必要事項をご記入の上、お申し込みください。
(1)お名前、(2)連絡先、(3)FAX番号、(4)希望公演名、(5)希望観覧日、(6)希望人数(2名まで)
▶ 送り先:03-3357-6074 韓国文化院  『新韓楽-韓国伝統音楽とジャズとの出会い』お申し込み係
■ 往復はがき
以下必要事項をご記入の上、必ず往復はがきで締切日必着でお申し込みください。
(1)お名前、(2)連絡先、(3)希望公演名、(4)希望観覧日、(5)希望人数(2名まで)
▶ 送り先:〒160-0004東京都新宿区四谷4-4-10  『新韓楽-韓国伝統音楽とジャズとの出会い』お申し込み係
【お知らせ(イベント参加の方々へ)】
当院のイベントご招待に当選されながら当日お越しいただけないため生じる空席が、最近目立つようになってきました。当院では、当日お越しいただけない方々をある程度見越して、実数より多めにご招待状を送っておりますが、それでも、ほぼ毎回イベントのご招待から漏れるお客様も少なくありません。つきましては、ご当選された方で、もしお越しになられない場合は、公演の3日前までにメール(stage@koreanculture.jp)か韓国文化院ホームページログイン後、電話(03-3357-5970)でご連絡いただきますようお願い申し上げます。万一、ご連絡いただけないまま当日お越しいただけないケースが続いた方は、イベントへのご招待を制限させていただくこともございますので、あらかじめご了承ください。一人でも多くの方々にイベントにご参加いただけるよう、皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 

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